僕が社内ニートになったのは、人事による無策な異動施策のせいでした。
当初は、社内の活性化を目的として始めていた異動施策が、いつの間にか異動すること自体が目的となってしまい、社員の経歴や特性、移動先の部署からのニーズを無視して行われた異動のせいで、人生が壊されかけてしまいました。(この無策な異動施策については、別記事でまとめていきたいと思います。)
異動した直後は、新しい部署で新人向け研修資料(新人が長い間来ていないため、取り付けて作った低品質でお粗末な資料)や過去案件の資料を見て勉強をしていましたが、勉強をしても結局、大した仕事は割り振られず、異動から2ヶ月後には完全な社内ニートになりました。
社内ニートになってからしばらくして、どうせならクビになるまで限界までサボり倒してやろうと思い、色々な暇つぶしをしました。サボりまくったりやりたい放題やって会社都合退職になれば、失業保険が自己都合退職よりも長く給費されるので、クビになってから日本一周でもしてやろうと考えていました。
他のブログでも紹介されているようなサボり術と自分のやってきた”工夫”を紹介していきます。
1.散歩する
文字通り別のフロアや会社の隣のビルに行ったり散歩をして時間を潰します。散歩をしつつ、サボれそうな場所を調べたりしていました。(非常階段の踊り場など)
自分は喫煙者ではありませんが、タバコを吸っている人ならタバコを買いに行っていた・空いている喫煙所を探していたとでも言っておけば良いので、社内ニートの間はタバコを吸えるようになろうか迷っていました。(自分は喘息なのでタバコを吸うと呼吸が出来なくなるので結局タバコは吸いませんでした。)
散歩は1、2時間ぐらい時間を潰せますが、社内の人間と他のビルであったりすると相当気まずいので、細心の注意を払う必要があります。
また、自分の上長と会ってしまった場合には、”何をしていた???”と確実に尋問されるため、言い訳を必ず言えるようにしておく必要があります。(自分の場合は、公共料金の払い込み表やATMの使用票を持っておいて、隣のビルに来ていた理由をそれっぽく説明できるようにしていました)
2.ネットサーフィン
主に巡回していたのはウィキペディアやまとめサイトです。旅行が趣味なので次の旅行で観光するところをじっくりウィキペディアで調べたあと、EVERNOTEに取りまとめたりしました。また、ウィキペディアは歴史の勉強をしたりもできるので、8時間を潰すのは容易でした。また、上長がいない間は資格の勉強サイトで次に取る資格の勉強をしたりしていました。それに飽きたらまとめサイトやニュースサイト、趣味の車のレビューサイトを見たりしていました。会社のPCにログが保存されて怒られる人もいましたが、そういった人は堂々とネットサーフィンをしすぎたせいであり、普通に仕事をしているフリをしていれば個別にログを調べられることはそこまで私の会社ではありませんでした。ノートPCを接続しているディスプレイにはどうでも良い社内の資料を写しておき、手元のノートパソコンの画面でネットサーフィンをしていればバレることはほぼありませんでした。
長くなったので続きは別の機会に取りまとめます^^;